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【ミューズポート拡張移転プロジェクト】 その2(スタジオ工事編)

第10オーヴァルビルに移転するミューズポートボーカル教室。
本日からいよいよ「新教室」のスタジオ工事が始まりました。
担当するのは静岡県富士市にある防音スタジオ施工の「幸昭」さんです。

実は管理人は2010年ごろから優れた防音スタジオの施工業者を探していました。
我々の仕事には販売業とは違って「仕入」というものは発生しませんが、その分だけ優れたインストラクターと優れた防音室というものは絶対に欠かせないと考えていたからです。
そうした優れた防音室を作る業者さんを探しているうちに、静岡県まで行ってしまった、というわけです。

4月27日(土)の午前6時、現在の教室では最終レッスンのこの日、鎌倉街道に横付けされたトラックから大量の資材が運び出されました。鎌倉街道のこのあたりでは、道路占有許可の関係でこんなに早い時間にしか荷上げができないのだそうです。
ミューズポートボーカル教室新スタジオ資材の山
あらかじめスタジオ設計図に基づいて、工場で作られたパーツの山です。すべて外部を鉄板で覆っているところが特長。
現行の石膏ボードと吸音材で構成されたスタジオよりも遮音性能が高くなります。

まずはBスタジオから組み立てにはいります。
組み立てられていく防音スタジオ
ベース部分となる凹型レールに壁面となるパネルを立ててゆき、最後は天井となるパネルでフタをしてゆきます。
ビルの床に若干の傾きがある(そういうものらしい)ので、水準器やレーザーポインターでスタジオが水平になるように調整してゆきます。

これが最後に床に敷かれる予定の床材を裏側から見たところです。
音パッド
ここに使われている金属製の部品が幸昭さん独自技術の「音パッド」。
これがスタジオの遮音性を高めてくれます。

隣接するテナントの壁とスタジオの外壁との間には吸音材をかまして、音が漏れない配慮も行っています。
吸音材
遮音性の高いスタジオには色々なメリットがありますが、何よりも生徒さんにとっては歌いやすいスタジオを意味すると思います。

さて夕方、再び新教室へ行くと....
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すでにBスタ(左)とAスタ(右)の組み立てが完了し、Cスタの途中まで工事は進んでいました。
残り2スタジオの工事は明日行われます。

赤ちゃんは生まれました。まだよちよち歩きですが。この数日の間に素敵な服を着せてゆきます。
そして立派に育てて行くのが我々の使命です。

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