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ほぐそう!僧帽筋!(まじめ回)

唐突ですがみなさん、レッスンをしていて


「なんか今日、声が出にくいな」
と感じたことありませんか?


諸々、原因はあると思うのですが


ちょっと体に注目してみてください。


肩、凝ってませんか?




こちら「僧帽筋」って言います。
いわゆる肩こりの時にしんどいところですね。



フランシスコ会修道士のフードに似ていることからヴェサリウス(ベルギーの解剖学者(1514-~64)
近代解剖学の父といわれる。)によってこんな名前がついたらしいですよ。
結構大きい筋肉ですよね。


僧帽筋自体が拮抗筋(相反する力を持つ)を持っていて、
人が二足歩行が故どうしても凝りやすいうえに
現代はパソコンだのスマホだのでさらに固まりがち。



歌うときに顎が上がったりしやすい方は
僧帽筋に無理な緊張がかかっている可能性もありありです!
焦って声を出そうとすると、どうしても固まりがちです。
それと同時に首にも力みが入って…の悪循環。


体をリラックスさせて頭を自然と背骨の上に戻していきましょう。

そうしたら声をもっと「楽」に出せると思います~!
案外、声が出にくい原因はこんなところにあったりします。


リラックス方法はまず、ストレッチから!
手を肩をに乗せて、ぐるぐる…!
深く息を吸って…!
肩甲骨を感じながら腕を長くイメージして回していきましょう。
コツは「ゆっくり」です!


そろそろ語彙力に限界が来たので、文章よりも実際レッスンで!(笑)
やってみましょう!15分のインターバルでやってもいいかも。


のびやかに歌える体を目指しましょう~!
それではまた~!

参考資料:
川井弘子(ソプラノ歌手)著「うまく歌える体の使い方」
坂井建雄・橋本尚詞(医科大学教授)著

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