2017/01/24
映画『 海賊とよばれた男 』の劇中歌
皆さんこんにちは。
ミューズポートボーカル教室インストラクターのnorikoです。(たかはしの方。笑)
今年もよろしくお願いいたします。
先日、映画『 海賊とよばれた男 』を観に行ってきました。
【 あらすじ 】
出光興産創業者の出光佐三氏をモデルにしたといわれる主人公・国岡鐵造を岡田准一さんが演じ、舞台は敗戦後の1945年東京。
石油会社・国岡商店を率いる国岡鐡造は、日本人としての誇りを持ち復興に向け 突き進もうと従業員を激励する。
戦後の混乱期にもかかわらず誰も解雇せず、独自の経営哲学と行動力で事業を広 ていく。
やがて欧米の石油メジャーも国岡を警戒し、その強大な包囲網により同社の石油輸入ルートは全て封鎖されてしまうが……。( YAHOO!映画より )
戦後の苦しい時代に主人公の国岡鐵造さんと、従業員の方たちが自分たちを奮い立たせる為に歌う唄がとても心動かされ感動しました。
人それぞれ歌の役割が違うと思いますが、私も歌に何度も救われてきました。
大変な時にこそ歌いたくなります。
たくさんの方の犠牲や大変な思いがあったからこそ、私たちが今平和に歌えていることに改めて感謝しました。
まだ上映中ですのでお時間がありましたら、ぜひご覧ください。
【 国岡商店社歌の歌詞 】
荒波を乗り越えて
船をこぎ出せば
そこは同胞(はらから)集う 希望の地
常にその心に
荒ぶる波を
いにしえの海人の
生き様を
襲いかかる苦難に
流されても
再び陽が昇れば
我ら立ち上がる
たとえ一歩でも
前に進め
信じる同胞(はらから)と
海へこぎ出せば
そこは心帰る
懐かしの地
荒波に藻掻(もが)けよ
その海で
きっと切り開ける
明日へと
【 解説 】
2013年度本屋大賞第1位を獲得した百田尚樹の同名ベストセラー小説を、同じく
百田原作の「永遠の0」を大ヒットさせた岡田准一主演×山崎貴監督のタッグで映
画化。
主人公・国岡鐵造を岡田淮一が演じ、吉岡秀隆、染谷将太、綾瀬はるか、堤真一ら豪華キャストが共演する。
主要燃料が石炭だった当時から、石油の将来性を見抜いていた国岡鐡造は、北九
州の門司で石油業に乗り出すが、国内の販売業者や欧米の石油メジャーなど、
様々な壁が立ちふさがる。
それでもあきらめない鐡造は、型破りな発想と行動で自らの進む道を切り開いていく。
やがて石油メジャーに敵視された鐡造は、石油輸入ルートを封じられてしまうが、唯一保有する巨大タンカー「日承丸」を秘密裏にイランに派遣するという大胆な行動に出る。
それは当時のイランを牛耳るイギリスを敵に回す行為だったが……。( 映画.comより )