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「歌を習い始めたきっかけ」の件

こんにちは。
先日の記録的な初雪、皆さん体調など崩されていないですか。
師走ムードがいよいよ高まりますね、忘年会の予定も連日という方もいるのではないでしょうか。いいですね!!ね!!

ミューズポートボーカル教室に通うきっかけに「カラオケ対策」という生徒さんは少なくありません。毎年、秋も深まる頃になると「忘年会で歌わなくてはいけなくて、、とにかくこの曲を歌えるようにできますか?」というお問い合わせを何件か頂戴します。ありがとうございます。
たかが忘年会のカラオケでしょ?みんなで飲んで歌うだけなんだし、そんな大袈裟な~
・・・・・って思う人もいると思いますが、されど忘年会のカラオケなんですよっ!その日までドキドキしちゃう人だっていらっしゃるのですよっ!

hitomi

話が逸れますが、私は小学生の頃に児童合唱団に所属していました。
当時から歌うことが大好きでしたし、様々なステージで歌う機会に恵まれていたので「歌う」のなら人前でも大丈夫ってどこかで腑に落ちてる、みたいなところがあります。(人前で話すとかは別です。)なので、歌もまあ、どちらかというと得意だと認識した上で、
今お世話になっているミューポにレッスン生として通いだしたんですね。
それでも、教室に問い合わせをして、体験レッスンをして、レッスンを開始してっていう当初はいちいち緊張しましたし、先生の前で歌うことだって「あっ今めっちゃ気持ち悪いかんじでひっくりかえった~変な声出た~はずかし~」ってなりました。

思うんですが、楽器って弾けなくて当たり前だし習っていきなり良い音鳴るわけがないって思えるのに、声って生理的なものだからか、失敗が怖いですよね。なるべく早急に、ASAPで上手くなりたいって思ってしまう。魔法のコツがあったらいいなと。わかります。

そしてこれもよく思うんですが、聞く人も結構気軽に「変な声~」とか言ってくるし、「生理的な好き嫌い」を広く万人が話せてしまうという素晴らしくも残酷な楽器だなと。
ぶっちゃけギターとかベースとかなら弾いている事自体「お~」って言われるのに、
「歌、少し習って練習してるんですよ~」って告知の後に歌って「お~」って言われること少ないよね。「習っているけどsuperflyみたいに歌えるわけじゃないんだね」とか言われちゃうことさえありますよ。それおかしいよね。

「歌を歌う」ってなに?「歌が上手い」ってなに?というブログもまた後日書こうかなと思いつつ脱線しすぎました。戻します。

要は「歌が苦手だけど」忘年会で歌うことになってしまった機会を前向きに、トライしようと問い合わせてくれる方の勇気に乾杯!!です。
好きや得意を伸ばすことも勿論努力が必要ですが、そもそも苦手なことを克服しようと
レッスンに励んでくれる、苦手なことがレッスンを通して「好きなこと」に変わった。
それって感動じゃない?感動巨編じゃない?
ミューポにはそういった方も多く通われています。
教室のHPにある「音楽はすべての人にひらかれている」というスローガンに違わず、プロもアマも初心者もこの教室をホームとしてくれていること本当に嬉しいです。
忘年会、歓送迎会、結婚式でサプライズ、などなどきっかけはどうあれ、ご縁があってレッスン始められた皆さんにはモレナク張り切って歌を楽しんでもらいたいと思います!
ではこの辺で。歌って本当にいいものですね~またお会いしましょう~。

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