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「話し方が子供っぽいと言われた」そんなお悩みを解決する3つの方法

「話し方が子供っぽいといわれました」。

先日の事です。某音声SNSでこのようなご質問を受けました。
その時は時間の制約もあったので簡潔に回答させて頂いたのですが、答えた自分でも気になっていたので、より詳しく記事にしてみようと思います。

もしかしたら、その方は職場などで実年齢より若く見られるのかもしれません。実際容姿もお若いのかもしれません。

しかし今回は「話し方」です。
子供っぽいと指摘されることもあるようで「私のいま話している声でわかりますか?」というお悩みでした。

そういう方の多くは、以下のようなご指摘を受けている可能性も高いので、
実際にお声を聞かせていただいて感じた事も含めて、3つのポイントと解決法をアドバイスさせて頂きました。

1:鼻にかかった声

良い歌声、聞き心地の良い声を意識する際によく「鼻腔共鳴が大切」と言います。
『鼻腔(びくう)』とは鼻の内部の事です。

簡単な言葉にすると「鼻の中に(を)響かせる」となりますよね。ただ、響かせる場所がまさに「鼻」となってしまうと、鼻づまりのような声になってしまいます。

鼻にかかってあどけなさを出したい時にはOKですが(笑)、時には「ちょっとしっかりしてもらっていいですか」となってしまいます。

ですので、本来『鼻腔共鳴』を目指すのであれば、鼻の付け根、眉間、なんだったらおでこまで響きを引き上げようとする意識で声を当ててもらうと良いと思います。具体的には以下の方法をチェックです。

【チェック方法】
ハミング→「あ」に変える→指で小鼻をつまむ。

これで声が鼻に詰まって止まったりせず、「あ」がほぼ変化せずクリアに出せれば成功です!

2:滑舌が悪い

俗にいう「舌足らず」の状態で話しているということです。

実際に舌が短い、逆に長い、など形状的な理由もあるかも知れませんが、これまで舌(そして舌の根っこ)をしっかり正しい使い方で発語してきていないだけ、という生徒さんも多いです。

そのため子音がしっかり聞こえてこず、言葉に丸みがつきすぎて子供のようなしゃべりになってしまいます。発語の仕方を見直して癖をつけると改善されます。

3:のんびり話す

「鼻にかかった声」「滑舌が悪い」に加えて「のんびり話す」「話す早さがゆっくり」だと、どういう印象になるでしょう、想像しやすいと思います。

もちろん「落ち着いて話す」という意味では良いと思います。とりわけ音声チャットなどでは、普段の自分が話すよりもゆっくり話す事は大切です。

でも「ゆっくり」や「のんびり」になり過ぎないように気を付けてみましょう。

逆に早すぎると威圧的な印象に取られやすいので、気を付けましょう。
その方の場合は気持ちの盛り上がりによって話すスピードも変わり聞き手が抱く印象も変わるようでした。

それぞれ声の特徴や改善点に違いはありますし、他にもチェックポイントはありますが

この記事の中で「私も似てるかも・・」というところがあれば参考にしてみてくださいね。

それではまたお会いしましょう♪

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