2020/04/21
【おうちでボイトレ】声量UP、換声点を克服したいかた必見!
ミューズポートボーカル教室がお送りする「おうちでボイトレ」
今回は、声帯筋のトレーニング動画です。
声を出すという事はクラリネットなどのリードのついた笛を鳴らす動作と似ています。
リード、つまり振動源となる構造と、その間を通過する気流が必要です。
リードが気管の入り口にある「声帯」、気流が私達が吐く息「呼気」になります。
声帯を自由自在に伸び縮みさせ、ピッチや声質を操る為に、
私達は声帯の周辺(喉頭の中)の様々な筋肉を総合的にコントロールしている(実はしている!)のですが、
ここでお話している声帯筋とは(内)甲状披裂筋、リードとなる声帯そのものの部分です。
声帯の緊張を強める役割をしていて、地声発声時にメインとなって働いている筋肉です。
対して高音や裏声には輪状甲状筋がメインになってくるのですが、
低音(地声)から高音(裏声)につなげるには(内)甲状披裂筋と輪状甲状筋のバランスを上手にとっていく、ということなんですね。
動画は↓をクリック
まずはこの動画で声帯の動きを整える、整ったときと今までの喉の感覚の違いを感じて
みてもらえると嬉しいです。