2017/06/13
ミューズポートの「神棚君」の話
こんにちは、ボスのムネです。
音楽と全然関係のない話です。
さて、ミューズポートでは新年になると初詣で木製のお札を頂いて来ます。
毎年「何とか寺」だったり「何とか神宮」だったり「何とか八幡宮」だったりするトコロがいい加減でして、平均的な日本人の宗教観を反映しております。
問題はその置き場所でした。
さてそのお札、今までは書類棚の上に置いていたのですが、棚の背後に換気用の窓がありまして窓を開けると風で棚から落下してしまうのです。
以前ですが、逆に窓の外へと吹き飛んで、隣のビルの屋上へと落ちてしまったことがありました。
お札って飛ぶんですね。いや、飛距離が稼げるんですね。
さて先日のことですが、また悲劇が起きました。
お札が棚から落下して、お札を支えていた台が壊れてしまったのです。
これがきっかけで社内に「お札の安住の地を見つけよう」プロジェクトが発足しました。
「神棚だと仰々しすぎる」「そもそもこれだけ大きなお札になると神棚も大きいのを買わなければいけないを」など様々な意見が交わされました。
「そもそもお札って何なのか?」「安全保障みたいなものかな」というアレな話も出たりしました。
検討の結果、ネットで見つけたのがこれです。
正式な商品名は「簡易神棚 お札立て」ですが、「神棚君」と命名しました。
(お札は鶴岡八幡宮のもの)
ミューズポートのスタジオは鋼鉄製なので、強力な磁石フックで神棚君をひっかけてみたら、見事に安定してくれました。
ようやくお札さんにとっては安住の地となってくれたと思います。
そもそも毎年初詣へ行く場所がお寺だったり神社だったりとまちまちなので、果たしてこれを「神棚君」と呼び続けていいのかどうかは悩みます。
でも、いつか天罰が下るんじゃないかとヒヤヒヤだった日々に比べれば、ずっと幸せになるんじゃないかと思います。