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人とお話しする時は「ラ」の音で♪♪

誰もが知っている階名「ドレミファソラシド」ですが、日本では「はにほへといろは」、英語表記に直すと「CDEFGABC」ですよね。

何故、ドと言うスタートがAではなく、Cから始まるのでしょうか。

ずーっと昔ですが、学生時代に接客のアルバイトをしていました。その時、人とお話しする時(電話も同じく)は「‘ラ’(又は‘ソ’)くらいの高さで話してね」と言われた事があります。

ドレミファソラシドの‘ラ’です。この頃から私は何かと「ラ」と言うワードを良く耳にする事になります。

この「ラ」と言う音、人によっては少し高いなぁと思う方もいるのではないでしょうか。
もしかしたら、低いと思う人も…

普段話す時の声の高さ、考えたことありますか?
日常の話す声の高さって、意外と大切です。

朝、学校や会社で「おはよう!」の挨拶がもし小さくて低いと「あれ、調子でも悪いのかな。元気ないな、何かあったのかな…」と心配になってしまいます。反対にに大きくて高いと「元気良いな~、テンション高いなぁ、何か良い事でもあったのかな」と思います。

人の印象は最初の10秒で決まると言われています。

でもその印象はその後の10秒で覆す事は出来ないのです。

つまり、初対面で笑顔と明るい声で接してくれた方への印象は「笑顔が素敵な」「元気な」「明るい」と言ったようなパワフルで前向きな印象が強く残ります。

ですので特に初対面の時には見た目と共に声の印象も良くしたいものです。

そこで「ラ」の高さは高過ぎず低すぎず、相手が心地よく聞こえる高さなのだそうです。

考えてみるとこの‘ラ’の音って様々なシチュエーションで基本となっていますよね。
ギターなどのチューニングや音叉、ピアノの調律、全てラが基準になっています。
また赤ちゃんの産声も「ラ」の音なんですよ。これは人種を問わず世界共通なんです。
何とも神秘的ですね~。
赤ちゃんの産声についての詳細はまた続編で説明出来たらな…と思っています。

こう考えると「ラ」と言う音は「全ての始まりの音」と言っても過言ではない気がします。
だから「ド」が「A」ではなく「ラ」が「A」であると言うのも納得してしまいました。

そうは言っても真面目な話をしている時などはちょっと低く落ち着いた感じにしたりTPOを使い分けて声のトーンは変えてみてくださいね!

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