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「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」は単なるふざけた曲ではないと私は思う件

ミューズポートのemiです。

今や世界的に有名なピコ太郎の「PPAP」。
emi

老若男女問わず、更には世界的に有名になったこの人物は一体何者なのだろう。
と思っている方も多いはず。
3歳半の娘も1度聞いただけで覚えてしまうくらいインパクトのある曲。
スーパーでリンゴを見つければ「アッポーペンアッポーペン」(いや、ペンはどこにも無いよ(^^;)…)と叫び、周りのお客さんに笑わられ、静かな病院の待合室のテレビで流れると「ピコ太郎ピコ太郎」と叫ぶ始末…。

一体なぜこんなにもバカ売れしたのか、中毒性のあるこのフレーズ。色んな人がこの曲に隠されている秘密を分析していますよね。
●七五調
●アイドルグループのサウンドに特徴が類似している(生演奏ではなく打ち込み音源を使用)
●弱起が用いられている(フレーズの頭が必ずしも1拍目から始まっていない)
●記憶に残りやすくするために濁音や半濁音を使用している(広告業界でよく用いる方法だとか)

ピコ太郎、もうご存知の方も多いかと思いますが、かつてはお笑いコンビ「底抜けエアーライン」の一人だったそうです。
その頃から既に「お笑いと音楽」をテーマにコントを行っており、今もなおそのテーマはブレる事が無かったと言う事になりますね(「テクノ体操」と言うネタが「PPAP」のダンスそのもの)。

また、遡る事10年以上前、とあるテレビ番組で音楽をやりたいのか、お笑いを続けていきたいのかと言う質問に対し、「世界を驚かせるようなエンターテイナーになりたい!!」と言っていました。世界が驚いたかどうかは分かりませんが、世界中にピコ太郎の存在が浸透した事は間違いないですよね。
それからしばらくは芸人としての活動を休止し、鈴木亜美・AAA(トリプル・エー)などの楽曲をリミックスしたりしていたそうです!!
こうした芸歴を見ていると、もしかしたら、先ほどいくつか挙げた売れる要素を踏まえて敢えて狙った曲なのかもしれません。

ビルボードトップ100入り「世界最短曲」としてギネス認定された時の会見でも独特の空気感を醸し出していたピコ太郎。一見ふざけた野郎だと思う方も多いと思いますが、その裏には隠された努力があったと思うと…単に面白おかしく笑えない気分になります。

曲(ネタ)作りが前に進まず途方に暮れ、目の前に置かれてある「ペン」と「りんご」をただひたすら何日もぼーっと眺めている日々。。。気がおかしくなったピコ太郎は苛立ちを抑えるかの様にりんごにペンを刺してみた。「ah!アッポーペン!」

って言う勝手な妄想が巡りました。笑。

時代が変わり自分の周りの環境も変わっていく中で同じ事をやり続けるのは難しいと思います。でもそれこそが成功への道でもあるのですね。

面白いだけで終わらせるつもりが、調べていくうちに最終的にこんなしみじみとなるとは思いませんでした。笑。

新曲(新ネタ?)「NEO SUNGLASSES」も個人的にはツボでしたが、皆さまにはどう感じられるでしょうか。

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